愛車との別れ

ありがとうセレナよ。時には大きな傷を負い、雨の日も風の日も私の足になって十八万キロ地球をを四周半あちらの街こちらの街そして故郷へ。私に一生をささげてくれたセレナよ!今日でさらばをするけれどお前の命は忘れない!

 

愛車との別れは辛いですね。私も昔を思い出します。愛車はペットのようなもの。乗れば乗るほど一緒にいる時間が長いほど別れは辛いです。

私の思い出は、新入社員で1年目にハイラックスサーフを買いました。あのでかいタイヤにあこがれ、たまたま友人のお父さんが車屋で安く売っていただけました。

通勤、キャンプなど大活躍しましたが、過労で会社を辞めざるを得なくなり、公務員を目指そうと学校に夜も通い、猛勉強する傍ら、遊びや友達は絶交状態になり、車を売らざるを得なくなったことを覚えています。

買い取り業者が車に乗って私の元を去っていくのを姿が見えなくなるまで見ていたのを覚えています。

愛着ある車は本当に思い出に残っていますね。

今はモノがあふれて買い替え買い替えの連続ですが、こういう思いを大切に生きていこうと思います。

 

フー寅