一露の命

一露の命。世界人口何十億の一つの命。こう見ると確かに一露かもしれない。ただ、人間として生まれる確率はそれよりも低い。

葉末で輝いてとは、葉末からしたたり落ちるときに日光にあたり、輝きを増す。それはまるで涙の一粒のように見えたのかもしれません。

このとき、私も入院のお見舞いに言った記憶がありますが、下から見上げる家族の瞳を見ると、消えるわけにはいかないと強く思って書いたのでしょうか。今、これを見て初めて感じた感想です。

皆様の周りのご家族、ご友人も同じ入院生活をされている方がいれば、この独り言がお役に立てれば幸いです。

 

フー寅